『スタンスミス』を買いました。

インターネットでショッピングは、実店舗とは違う楽しさがありますよね。

当ショップを訪れている方も、そう思う方が多いのではないでしょうか。

年末、個人的に、adidasのスタンスミスという白い靴が欲しくなって、ネットで購入しました。

スタンスミスは世界で一番売れたスニーカーとギネスに載るくらいだから、割とどこでも売っています。adidas公式ショップのサイトで『スタンスミス』というカテゴリーがあるくらいメジャーな靴です。

ずいぶん昔に購入したときは、グリーンや紺のものくらいしかなかったんだけど、今は色も素材も豊富でバージョン展開が幅広いく、公式ページでは100種類くらいありました。驚き。

その膨大な商品の中から自分に合った逸品を探していくのが、ネットショップのおもしろいところです。

『やっぱり革がいい』

まず今回は、合皮はパスの方向で考えました。合皮も嫌いじゃないけど、履きこんだ時に本革でヨタっとした感じにしたいと思ったんです。デザインもしているので、素材感にはこだわってしまいます。値段をヒントに推測しました。あまり安いものは、革じゃないものがあります。

素材の質感はネットの写真だけで判断するのは難しいところがあります。どのサイトでも色々と工夫していますが、写真では伝わりにくいところ（当サイトでも苦労しているところです）。それにスタンスミスでは、バリエーションによって革のシボの感じが違うんですよ。悩むことしばし。

『クールダウン』

一度、クールダウンするために、ネットから離れて散歩がてら吉祥寺のadidas専門ショップへ行ってみました。なるほど、スタンスミスだけで、かなりのバリエーションを取り扱っています。ここで実際に見てみて、革の感じを確かめます。ついでに、試し履きしてサイズも検討しちゃいます。

ここで買ってもいいかなとも思いましたが、ネットではさらに多くの商品がありますので、心を鬼にしてもうネットで検討です。（店員さん、すみません）

『価格は大事』

ネットショップは基本的に実店舗より安いことが多いですが、店ごとに同じ商品でも価格が違います。ここが魅力でもあり、悩むところでもありますね。少し調べていくと、同じスタンスミスの中でも、セールとなって価格が落ちているものがあります。

そのセール品にも、どの店でも価格が落ちているものと、ある特定の店だけで落ちているものがあります。前者は不人気商品ですが、後者は店の事情でセールとなっているものですので、いわゆる掘り出し物です。

色々と探しましたが、やはり楽天が楽ですね。

でも、こういった大量生産の品を販売する場合、ユーザー目線だと楽ですが、出品者目線だと大変。比較されやすいため、価格勝負になりやすいし、過剰なサービスを求められます。ネットショップを営む身として考えさせられます。

気持ちを切り替えて、一ユーザーとしては、同じものが手に入るなら安いものの方がいい。色々と店を巡って掘り出し物を探しました。

定価の半額近いものを発見。定価は本革と同じなので、合皮じゃなさそう。色もそんなにおかしくないし、革も良い感じ。さらに楽天のクーポンで300円引きで、送料も無料。これは、お得です。

製品番号を控えて、他のサイトを見て回ります。他では値引きがされてないので、不人気や不具合がある商品じゃなさそう。店が何らかの理由で安くしているのでしょう。結局、楽天の残ポイントもあり、楽天が一番お得感がありました。楽天、恐るべし。

『満足度』

ネットショップでもリアル店舗でも、やっぱりショッピングは楽しいものです。

商品を手に入れるプロセスは、色々と考えたり、探したり、『掛け』なところもありますが、それ自体がエンターテイメントで楽しかったりします。今回は、ちょっと苦労しましたが、結果的には大満足でした。

当ショップでも、そんな感じでお客様に満足感と共に購入してただけると、とても嬉しいです。